待ちに待ったBounPremの新シリーズ！
2023年11月に前事務所から「Vampire Project」として発表されてから、事務所移籍や制作不安もあり「本当に放送されるのか？」と心配していたファンも多かったのではないでしょうか。
ですが！！タイトルを 「Revamp The Undead Story」に変え、ついに2025年8月23日に放送開始！喜びのあまりGMMTV25でリアタイしちゃいました。現地公開前イベントは大盛況で、その場にいなくても熱狂が画面越しに伝わってきました。
そんな話題の第1話を、あらすじ・印象的なシーン・キャラごとの考察とともに振り返ります。（※ネタバレあり）
1. 第1話あらすじ
物語は、パン（Prem）が古い絵画に触れ、指を切って血をこぼしてしまう場面から始まります。その血によって封印されていた吸血鬼ラーミン（Boun）が復活。
彼を本格的に覚醒させるためには儀式で人間の血が必要だとメータットから聞かされる。協力をお願いされたパンは承諾するも儀式は思わぬ混乱を呼び…物語は不穏な気配を残して幕を閉じました。
2. 印象的なシーン考察
2-1. 衝撃の幕開け「キスから始まる物語」
冒頭からラーミンとパンのキス！！
開始5秒で視聴者をノックダウンする大胆さは、BounPremファンへの最大のご褒美でした。
100年前の吸血鬼が描かれた絵が見つかり世間が注目するなか、展示場から絵が盗まれそうになる。セキュリティによって未遂に終わるも貴重な絵が壊されてしまう事態にーー。
2-2. 復活の色気と象徴性
絵の修復を頼まれたパン。絵を見てると吸い寄せられるかのように指が絵に触れて怪我をしてしまう。その血が絵に落ちたことで突如、鎖で吊るされた姿のラーミンが現れた。その演出は“束縛からの解放”を象徴するようで、セクシーさと同時に儚さを感じさせました。
2-3. 儀式とメータット
吸血鬼ラーミンを復活させるためには儀式をする必要があり、それには人間の血がいるも運命で繋がっているパンの血が最適だというメータット。
パンの血を混ぜた浴槽にラーミンが入り、さらにメータットの手から血を吸いながら儀式が始まります。
しかし、儀式中に血を吸われたメータットが痛みに耐えきれず絶叫。その声に驚いたパンは「見るな」と言われていた儀式の間を思わず覗いてしまいます。
パンに気づいたメータットは、無表情のままパンを一瞥し、逃げるパンを追いかけ、首を絞めて気絶させる――。
その美しい顔立ちと冷徹な行動のギャップに強烈な印象を与えられました。
2-4. 物語を動かす終盤の布石
第1話の終盤では、ラーミンの覚醒を知った他の登場人物たちが動き始めます。
彼らの存在はまだ断片的に示されるだけですが、「誰が敵で誰が味方なのか」という緊張感を残し、物語のスケールが一気に広がる予兆となっていました。
見てる側として「次回以降、この人たちがどう関わってくるのか」という期待と不安を抱かせる、効果的な幕引きでした。
3. キャラクター考察
ラーミン（Boun）
クールでセクシーな吸血鬼。しかし「人間の血は嫌い」「少し抜けている」など、人間味がある一面が魅力的でした。
パン（Prem）
古物商を営んでいる人間の店主。気絶しいるラーミンを家に連れ帰ったり、夜中に目覚めた彼がお腹を空かせているとラーメンを作ってあげるなど人間の温かさを象徴するキャラとして、物語の軸となる人物。
メータット（Mark）
ラーミンの眷属の吸血鬼。圧倒的な美貌と冷徹さのギャップ。100年間、主人復活のため動いていて今後の展開を大きく左右する存在に感じました。
ポックポン（Stamp）
パンの実弟。現在は養親と暮らしている。パンと暮らしたがっている。今後どんな役割を果たすのか気になる。
ジェード（Kay）
ギャラリーのオーナー。パンに絵の修復を依頼するも、何やら複雑な仲のよう、、、教会の礼拝堂で物思いにふけっていたりとただのギャラリーオーナーと思えない雰囲気を醸し出している。
4. 今後の展開予想
- パンの血の特別性は「絆」と「愛」の象徴になるのでは？
- ハンターとの対立が描かれるとき、ラーミンは真のリーダーになれるのか？
- メータットがどういう役割を果たしていくか注目です。
5. まとめ＆次回への期待
第1話は「血と絆」をテーマにした導入回でした。
セクシーで刺激的な幕開け、キャラクターの個性、他の吸血鬼の動きの不穏さ…どれも見応え十分。
次回はラーミンとパンの関係がどのように深まるのか、そして他キャラがどう動くのかに期待です。
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